2020年12月のお知らせ

Dec 10

試験準備について

受験情報等

 定期試験まで、中3生は1か月前、中1・中2生は2か月前です。
前回のテストで大幅に成績を伸ばした生徒は、試験準備を2か月前くらいから始めていました。
試験範囲が発表されてから、試験範囲の記憶作業(INPUT)と同範囲の問題演習(OUTPUT)の学習をしていく時間の足りなさを
過去の試験勉強の経験から学んだからです。

 試験日が近づくにつれて、記憶作業を怠っている生徒は、試験科目数の多さに、心を折らされます。

 試験で問われる知識の記憶作業というのは、記憶が安定するまで時間がかかります。その知識は、受験につながるような記憶にしなければなりません。
記憶の仕方としては、個人差があるとはいえ、覚えるまで反復学習をしていく必要があります。

 初日に覚えた知識を3日間くらい確認したのち、土・日どちらでも構いませんが、今まで覚えた知識が抜け落ちていないかどうかの確認する日を作ることが理想です。
知識が定着するまでは、「繰り返し繰り返しの反復作業」が必要なのですが、勉強の取り組み方がわかっていない生徒というのは、試験範囲の勉強を1度したことで、全てを理解し、
記憶していると勘違いしてしまい、テスト当日に「この範囲はやったはずなのに、あれ、なんだっけな。」というような知識が曖昧な状態になっているという症状が出てしまうという
ことです。

 知識が定着するということは、繰り返し復習することが大切であり、反復回数の少ない勉強法では、試験は戦えないということを認識することが大切です。

 知識が脳に蓄積されたのち、その知識を引き出す訓練というのが、問題演習(OUTPUT)に他なりません。

 試験時間というのは、決まっている中で、問題を見て、素早く解けるトレーニングをしておかないと、試験を乗り越えることができません。

 問題演習の時間というのは、① 曖昧になっている知識を発見できる。 ② 記憶した知識をどのような角度から出題されるかということを学習できる。この練習をしたうえで、過去問演習などすると、より効果的なOUTPUTの学習をしたことになり、試験で高得点がとれる準備ができたことになります。

 [試験で結果を出せない生徒の理由]
① 圧倒的な準備時間の欠如
② 記憶する作業を後回しにする。
③ 覚えるまで反復して記憶する努力を怠る。
④ 1度範囲を勉強したことに満足してしまう。
⑤ 問題演習時間が十分ではない。
⑥ 間違った問題を見直ししない。
⑦ 前提となる基礎知識が欠如している。

 ⑦の症状がある生徒は、学習塾にきて、「できないところからさかのぼって勉強をする」ということをしない限り、平均点までは取れるかもしれませんが、その先の点数を
取ることは難しいと思います。個別指導では、「できない」ところにさかのぼって学習できるので、個人個人の学力に応じた対応をすることができます。是非、体験授業を受けてみてください。

[理想的な勉強方法]

① 平日の勉強と休日の勉強の時間の使い方を考える。
 →部活のある生徒は、時間は少ない中で、「やるべきこと」を決める。1日何時間くらいの時間がとれるのか、疲れた場合はどうするのかなど、個人個人で考えるとよいでしょう。
② たくさんの分量を一度に進むよりも確認をしながら、進める分量であり、自分自身に無理がかからない程度、継続していける分量を考えて、進めていきましょう。
 →無理な分量、無理な計画を立てると、心が折れて、勉強することが嫌になります。
③ どの科目もまんべんなくできるような時間を考える。
④ 提出するワークなども利用して、間違った問題には印をつけ、できるようになるまで解きなおす。
⑤ 問題集はあれこれと手を広げず、決めた問題集1冊を繰り返し、勉強する。
⑥ 無理な計画を立てない。
⑦ 勉強をする前に、勉強できる環境(整理整頓・掃除)を作っておく。
⑧ スマートフォンは、電源を切る。

 スマートフォン依存症が、今日の生徒の最大の問題となります。(時間のけじめがつかないなど、勉強することを阻害する要因となります。)生徒のようすを見て、時間管理ができない生徒は、決められた時間には使用できなくなる、アプリロックを入れたりして、制限をかけるなどしないと駄目でしょう。その点は、保護者がイニシアチブをとって、率先してやらなければならないことだと思います。

 時間は平等にあります。使い方次第で、人生は変わっていきます。

 万全な準備をして、テストに臨みましょう。


Dec 03

プログラミング講座 [ラズパイクラス]

教室長のおしらせ

 マイクロビットプログラミング講座を修了した生徒を対象に、本格的なプログラミング言語の習得を目指し、
授業を行っております。現在習得を目指している言語は、「C言語」です。将来、ゲームを作成してみたいとの
意向をくみ、指導してもらっている風景です。
 プログラミング習得は、将来の生活・仕事において、要領よく仕事ができるツールになります。興味のある
生徒は、体験授業をお待ちしております。

Dec 03

micro:bit programming プログラミング講座②

教室長のおしらせ

 マイクロビットプログラミング講座では、プログラミング言語の基本をmicro:bitを通して、習得していきます。
その過程で、ロボットを作ったり、簡単なゲームなどを作成しております。
 また、授業の家庭において、ブラインドタッチができるようにタイピングの練習も取り入れております。
月の月謝は、約10,000円程度で、実施回数は、月4回です。無料体験授業も行っておりますので、ご希望の方は
お問い合わせをお願い致します。

Dec 03

micro:bit programming プログラミング講座 ①

教室長のおしらせ

  マイクロビットプログラミング講座 応用コースの授業風景です。

Dec 01

12月になりました。

教室長のおしらせ

 今年もいよいよ最後の月となりました。この一年間、コロナウイルスの影響によって、学業にいろいろと支障をきたしてきたかと思います。
受験生にとっては、出題範囲の変更など、例年とは違う受験を迎えます。しかしながら、受験生皆が同じ条件で戦うため、最後まで諦めずに一つ一つ積み重ねて
いける生徒が合格できるものだと思います。

 中学1・2年生は、定期試験2か月前になりました。早い時期から記憶作業を行い、試験1か月前からは、問題演習を繰り返し、記憶の欠落の発見と問題になれる
トレーニングをしていくことによって、成績は向上していくかと思います。

 前回のテストで、準備が早い段階からできている生徒は、成績が大幅に上昇しました。今まで、Fランクの生徒がDランクまで成績が上がったり、中1の生徒も5教科
総合で400点以上の成績を収めました。成績が大幅に上がった生徒の最大の要因は、普段から少しずつ記憶していくことを怠らない、試験準備期間を2か月位前から
取り組むなど、万全の準備期間をもって臨んでいることが挙げられます。

 小学生は、冬休みの期間中に、1・2学期の復習そして「苦手な分野」の集中学習を行いましょう。学力コンクールが1月10日にあります。
そこに向かって、試験勉強をしてみるのも良いと思います。

 高校生は、受験までの分量を考えたときに、年明けから、共通テストまでは、高1で24か月・高2で12か月です。試験に必要な科目を考えたうえで、計画的に受験勉強に取り組まなければ、やるべき分量で心が折れます。まず、志望校の情報を集めましょう。そして、大雑把な計画で構いませんので、計画を立てます。細部まで計画を立てると、できなかったとき、「やる気」をなくす要因になりかねません。臨機応変に対応できるような余裕を持った計画にしましょう。

 (ご案内) 年末年始休暇  12月29日~1月3日
       北海道学力コンクール   1月10日(小学生・中1・2年)
                    1月11日(中3:会場受験予定)